にゃごのつぶやき ながら勉強について②

更新日:3月31日

前回、モーツァルトを聴きながら勉強すると効果が上がるかも、というお話をしました。静まり返った静かな部屋で一人で勉強するよりも周囲の雑音があったほうが効率が良いらしいというのは実験の結果で分かったことだそうです。一方で勉強の効果・効率を下げる悪役にされているのがスマホです。ベストセラーになった本『スマホ脳』(アンデシュ・ハンセン: 2020 /新潮新書)では、どうしてスマホがそばにあるだけで(しかもそれが他人のスマホでも)勉強の効率が下がるかが語られています。進化の過程で人間が獲得したさまざまな能力が、現代の生活には合わないのだそうです。狩猟・採集の時代には「獲物がいるかも」「木の実がなっているかも」という期待から脳の中にドーパミンが出るそうです。ドーパミンが出ると気持ちが良くなるそうです。で、人間は行動に出るのだそうです。「かもしれない」という期待から行動に出る。スマホはたえず私たちに「かもしれない」という期待を抱かせます。「友達からラインが来てるかも」「何か面白い動画がアップされているかも」といった期待からドーパミンが出て、スマホに手を伸ばしてしまう。勉強に集中しようとしてスマホを無視しようとすると、もうそれだけで脳がスマホを無視するためにエネルギーを使ってしまうそうです。さらにはいったんスマホを見てそれから勉強に戻るときにも、再び集中する

のに余分な時間がかかってしまうとのこと。マルチタスクといって、いろんなことを同時にやる(テレビを見ながら、スマホにも目を向けつつ、仕事や勉強をする)人がいますが、そういう人はやはり、実験の結果からすると効率が下がっているそうです。また別の実験で、スマホを教室の外に置いてきて勉強するのと、スマホを持ち込んで勉強するのとでも効果が違うんだそう。やはり勉強に集中するときはスマホを完全に手元から離しておくことが必要なのかもしれませんね。

そらちゃんです。あどけない顔してはげしいいたずらものです。

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