前回からの続きです。まず、『自己肯定感を高める』ということについて。塾で授業があると必ず宿題が出ます。これは「復習して習った内容を定着させること」「繰り返し練習してパターンをおぼえること」「間違えた点の見直し、考え直しをして修正すること」などが主な目的です。したがって、宿題は1日でも早く終わらせた方が効果的なのです。たとえば、”火曜日の宿題は水曜日の夜8時から始める” ”木曜日の宿題は金曜日の夜8時から始める”といった具合に、スケジュールを組んでおくのがひとつの方法です。いわゆる「ルーチン(routine)」です。行動をパターン化させておけば、「やりたくないなー」「明日やればいいや」という考えが浮かんだとしても、その気持ちをいったん無視して計画通りに目標を達成できます。宿題が終わって気分もすっきりします。さらに、これが習慣化されると、やるべきことを先延ばしにしないという積み重ねが自己肯定感を高めることにつながるのではないでしょうか。自己肯定感が高い人は主体的に学ぶことができるようになるそうです。文部科学省が新学習指導要領の目標の一つにしている『子供たち一人一人が、予測できない変化に受け身で対処するのではなく、主体的に向き合って関わり合い、その過程を通して、自らの可能性を発揮し、よりよい社会と幸福な人生の創り手となっていけるようにすることが重要である。」という点とリンクするのです。自己肯定感を高めることができれば大人になってもあらゆる面で「お得」であることは、ネットで調べれば簡単にわかりますよ。
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